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倶利伽羅龍王

倶利加羅は、「倶梨迦羅」「古力迦羅」「倶力迦羅」などと書れ、黒色の龍を意味し、不動明王の化身とされる。この龍が燃え盛る炎に包まれながらも岩上の利剣に巻き付き剣を飲み込まんとする尊像が倶利加羅不動明王で、危険な修羅場の守り神、火消し・博奕打ちが好んで刺青に使った尊像である。

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